2020年以降、新型コロナウィルスが猛威を振るい、ますます不景気になっていますね。
会社の業績が悪化し、ボーナスが大幅減になった方もいるでしょう。
採用もブレーキがかかっているところもあります。
- 会社の業績が悪化してるので早く転職をしたいんだけど求人はあるのかなあ…。
- ボーナス大幅カットに人員削減、どうなるかとっても不安‼いい求人案件があったら応募したいんだけど…。
新型コロナウィルス不況で転職活動する時に気を付けたほうがいいことは
なんでしょうか?
不安な中での転職活動に勝つ、コツをまとめたいと思います!
コロナ前後で求人はどう変わった?
新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界中が打撃を受けました。
日本でも全国へ緊急事態宣言が出され、
飲食店などのサービス業や観光業など多くの業界が経営難に陥りました。
求人はどう変わったのでしょうか。
リーマンショック以上の落ち込み
有効求人倍率の低下、求人数の減少、大手企業の破綻
失業者数の増加と、日本だけでなく世界規模での出来事なので
2009年リーマンショック以上の影響となり、
景気悪化は避けられない見込みです。
採用抑制と積極採用との二極化が進む
医療系の求人は伸び、エレクトロニクス系の求人が減少傾向にあります。
外国とのやり取りがメインの企業は
- 中国工場の稼働停止→倒産など
- 部品供給の遅れ、停止→国内生産の遅延、停止
- 生産量減少→商品の遅延、停止
とかなりのダメージを受けています。
採用抑制している業界も増える一方で、
積極採用をしている業界も増えているのが現状。
すべて採用抑制しているわけではないので、見極めが重要です。
売り手市場から買い手市場へ
今まで未経験でもポテンシャルを見て採用されることが
増えていたのですが、
経験者の採用が増加し、今までのスキルが重要となり
未経験の採用は減少しています。
採用手法の変化
今までも海外にいる候補者と電話面接のようなものはあったのですが、
オンライン面接が増加傾向となりました。
Zoomなどを利用したオンライン面接であっても
しっかりとスーツ着用で、カメラを見て、
雑音の入らない環境で面接を受ける必要があります。
背景に汚い部屋が映り込んだりしないように気を付けましょうね。
こちらも、しっかりとZoomに登録してあり、
先方企業につながるかなど事前準備が必要です。
長期戦を覚悟する
転職活動にかかる期間が今まで1~2か月ほどだったのが、
3か月からそれ以上かかる可能性が増えています。
長期戦になることを覚悟して臨みましょう。
コロナ禍転職で気を付けること
焦りは禁物、事前準備をしっかりと
どうしても早く転職がしたい!どこでもいいから!
というような焦りからの転職はなかなかうまくいかないことが多いです。
自分のキャリアをしっかり見つめ、今後どうしていきたいのかという
ビジョンをはっきりさせておく必要があります。
経験をアピール、どんな働き方をしたいのかを明確に
今までの経験を具体的にアピールする必要があります。
職務経歴書の書き方を見直し、しっかりと書類選考に
通るよう見直しましょう。
また、自身が今後どういう働き方をしていきたいのかも
明確にしておくといいでしょう。
オンライン面接に対応できるようにする
面接にもZoomなどを使用する企業が増えてきました。
自宅で面接を受けるということは
新しい面接手法で戸惑うことも多いかもしれません。
Zoomのダウンロードや操作方法の確認、
つながるかどうかのチェックだけでなく、
目線、服装、背景など相手からどう見られるのかのチェックも
前もって忘れないようにしましょう。
どんどん挑戦する
書類選考通過率も低くなり、1時面接通過率も低くなっているので
諦めずにどんどん挑戦していくことがカギとなります。
プロのエージェントに相談すると、近道になるはずです。
アフターコロナ、働き方はどう変わるか
日本国内でも新型コロナウイルスにより大きな変化が求められていますね。
例えば外出自粛によるデリバリー、宅配サービスの増加や
在宅勤務化などがその例でしょう。
在宅勤務自体は、
- 移動時間の削減、体力的、時間的余裕がうまれる
- 社内やり取りの活性化
- 無駄の削減
というメリットもありますが、反対に
- 勤務とプライベートの時間が付きにくい
- インターネット環境に左右される
- 管理が難しい
といったデメリットがあります。
うまく取り入れて進めていく必要がありますね。
今回の自粛などを通して、大手企業に就職して、
部長になるのが幸せとは限らないと
気づいた人も少なくないかもしれません。
自身の求める働き方を今一度見直して、
ワークライフバランスを保った生活が送れるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
コロナ禍で転職するにあたっての注意点と求人の動向について紹介をしました。
焦らずに情報収集をしながら、しかしながら
現在の職場に不満があったり業績が悪化して人員削減等が
ある場合は積極的に早めに動くようにしてみてくださいね。