前回は海外駐在員の転職についての話でしたが、
今回は駐在員の奥さん、つまり駐在妻(駐妻)の転職について
書いていきたいと思います。
駐在妻は赴任国によりますが仕事を辞める必要が出てきて
家族を支えることとキャリアの板挟みに苦しみがちです。
家族を支えると決めた時、仕事上のブランクは不利になるのか?
ブランク期間に何をするべきか?
ということについてお届けします。
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駐在妻は時間に余裕があって優雅な生活を送っているように見えて
悩みが多く、深いものだったりするのです。
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駐在妻(駐妻)とは
![仕事をする女の人](https://tenshoku-tips.com/wp-content/uploads/2020/07/仕事-500x333.jpg)
![仕事をする女の人](https://tenshoku-tips.com/wp-content/uploads/2020/07/仕事-500x333.jpg)
ご主人の海外転勤により帯同する女性のことを指します。
ワークパーミット(労働許可)がないと働くことができないので
仕事を辞める必要が出てくることが多いです。
ご主人の赴任が決まったときに、
- 家族を支えるのか
- 自分のキャリアを選ぶのか
という二択を迫られることとなります。
駐在妻のブランクについて
離職期間はご主人の転勤次第。
3年から5年の方が多いですが、そのまま別の国へスライドとなる
こともあるので、長い方で10年以上になることも。
その間は一切働けないということになります。
帰国のタイミングは自身で選べず、選ぶにはご主人を置いて先に帰国するという
パターンとなります。
お子さんの学校のタイミングなどを見計らって母子のみで帰国される方も多いです。
駐在妻の能力は高い‼
高学歴、ハイキャリアの方が多いのも事実。
立派な仕事を辞めて帯同している方が多いのです。
医師や弁護士の資格持ちの方もいたりするので驚くことも。
長年のキャリアを捨てて泣く泣く帯同されている方も
多くいます。
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ブランクは有利か不利か?
厳しいことをいいますが、ブランクは間違いなく不利です。
仕事のブランク期間は短ければ短いほどよいでしょう。
特に年齢とともに求められるスキルが上がってくるので
厳しくなってくるのが事実です。
しかし、ブランク期間に何をしてきたかで今後の可能性が広がるということも
充分にあり得ます。
ブランクを味方につけよう
![どこでも働こう](https://tenshoku-tips.com/wp-content/uploads/2020/07/働く-500x333.jpg)
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語学のブラッシュアップをしよう
英語はもちろん現地語も学んで、仕事に使えるくらいになるとキャリアの幅が
広がります。
例えばこういったオンライン英会話に入るのもオススメ。
英語が使えると仕事の幅も広がりますよ。
資格を取ろう
TOEICなど英語の資格や、日本語教師等々、新しいことにチャレンジする機会
にするのもよいと思います。
資格があれば必ずしも有利とはいきませんが、ないよりはあった方が
実力を示しやすいです。
クラウドワークスなどに登録しよう
働いてどのくらい稼いでいいのかなどはご主人の会社にもよると思うのですが
こういったサイトに登録をしてみるだけでも求人案件やスカウトが来たりするので
なんとなく全体の流れがつかめるのではないでしょうか。
在宅ワークはお子さんがいる場合、帰国後の仕事にお勧めです。
内容としては在宅ライターなどの仕事が多いかもしれません。
CrowdWorksはこちら![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3B59KV+E0VLRM+2OM2+TS3OI)
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![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3B59KV+E0VLRM+2OM2+U3OCH)
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求人案件をチェックしておこう
帰国も見据えて、求人案件はできるだけチェックしておきましょう。
ママワークス
ママワークスは子育て中のママ向けのサイト。
子育てママのための求人【ママワークス】をチェック![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3B59KV+DK7HLM+3CLE+5YJRM)
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ミイダス
ミイダスは経験を登録すると企業から面接確約オファーが
くるアプリ。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0701/000000019249.gif)
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色々と可能性が広がるかもしれません。
人材紹介会社と会ってみよう
日本にいるうちに相談しておくのもよいですし、
海外にいながらオンラインや電話などで相談に乗ってくれる
可能性もあるので登録してみましょう。
登録は無料で、転職成功後も一切お金はかかりませんよ。
リクルートエージェント
業界求人数ナンバーワンなので登録必須です。
SAMURAI JOB
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KOTORA
金融業界ならこちら。
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プロからのアドバイスはきっと役に立ちますよ。
職務経歴書をきちんと書いておくというのも大事なことです。
働き方の幅を広げよう
- フルタイムで働く
- パートタイムや派遣で働く
- リモートワークで働く
- 開業・起業する
現在はリモートワークも増えて色々と働き方の幅も広がっています。
一つにこだわらず、幅広く考えてみましょう。
特にお子さんがいる場合は、リモートワークで働くことの
メリットもたくさんあるでしょう。
そういった求人案件を取り扱うサイトをチェックすることも忘れずに‼
情報量が味方となります。
まとめ
このように、駐在妻は仕事上でブランクが発生するので不利なことも多々ありますが
その期間をどのように過ごすかで、復帰後のキャリアアップに
つながることもあり得ます。
現地での生活に慣れたら
- 語学のブラッシュアップ
- 資格を取る
- 求人案件のチェック
などをはじめるといいですね。
駐妻としてキャリアに悩むよりは楽しく過ごすのが大前提ですが、
その間に資格を取ったり、勉強をしたりとできることをして
帰国後のキャリアにつなげていけるといいですね。